魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道5巻

自分のお気に入りシリーズ、魔法遣いに大切なことの太陽と風の坂道(長崎・ナミ)編の最終巻。前作のユメ編はアニメ前提での漫画だったので短期連載(全2巻・本編7話+番外編2話の合わせて全9話)だったが、今回は純粋に漫画オンリーだったので全5巻、25話で完結。
前作よりも長く書けたからか、しっかりキャラの掘り下げが出来た感じですね。正直、序盤ではいらないかと思われた『魔法遣い』という設定も、最後の最後でしっかり消化出来ていたので○。ただ、オチ(というか書きたかったと思われること)が前作と若干被るのは残念かな。
とはいえ、作画も大好きですし、作品の雰囲気というか世界観も非常に好きな作品でした。
作画のよしづきくみち先生、原作の山田典枝先生それぞれの次回作が早く読みたいですね〜。
また、2人でコンビを組んで作品を書いてくれたら、それはそれで喜びますがw