こんにゃく入りゼリーの件

 なにかと今話題のこんにゃく入りゼリー。なんか凄いことになってるね。
 もうアホらしいというか、なんというか。
 とりあえず、これ関連で話題な記事二つほど下に。


 確かに、この関連商品でこれまで17人の人は亡くなっている。これには、お悔やみ申し上げることしか出来ないかと思う。
 だからといって、これらの事件の責任をを全て企業に押しつけるのも如何なモノかと。
 まず、今回の事件。凍らせたこんにゃく入りゼリーを生後1歳9ヵ月の乳幼児に食べさせたとのことですが、乳幼児にあのサイズの凍らせた食べ物を与えればこんにゃくゼリーでなくても喉に詰まらせるとしか思えない。
 というか、ただでさえ食い辛いと言われてるものを固めてから与える神経が理解出来ない。多分、大学生の俺でも、目隠しをして口に入れられたらテンパると思う。
 それを2歳にも満たない孫に与える祖母。
 それでも、悪いのは企業という家族。
 パッケージには「お年寄りや子供には危険なので食べないでください」と書かれているのに、それを知らないと言って「乳幼児」に凍らせて与える「祖母」。
 そして、「最初から、子供やお年寄りに危険な食べ物を売るな」という、権利団体。


 なら、子供や老人が事故に巻き込まれる危険性の高い自動車やその他交通機関、子供が誤って飲み込む可能性があるタバコや口紅なんかも販売、および営業禁止すべきなんですかね?


 こう反論したら、多分自分が使うから「そんな極論を言うな」とか言われるでしょう。
 たしかに、絶対に必要か否かだけで言えばそうかもしれない。いや、口紅なんかも絶対に必要な物ではないか。
 でも、一部の使用方法や注意文を読まない人間の為に、その商品を製造・販売する人、購入する人を無視するような行政の介入はどうなのかと。
 まぁ、今回のは行政の介入というよりも、一人だけ先走っている感じしかしませんがね(苦笑)