ここ最近読み終わったものの、感想を書いてなかった物

今年アニメ化もされた人気作の最新巻。
今回は、御色町に害をもたらす者と戦う訳ではなく、一人の病院に入院してる少年を楽しませるクリスマスパーティーを成功させるためにガーゴイルや七色高校(和己の通っている高校)演劇部、そしてゴールデンボーイズの面々が頑張る話。
いつものガーゴイルとはひと味違う感じの内容でしたが、こんな内容も有りですねw
再登場キャラも良い味出してましたよ。

神様ゲーム カミハダレニイノルベキ (角川スニーカー文庫)

神様ゲーム カミハダレニイノルベキ (角川スニーカー文庫)

  
神様ゲーム(2) カミハナニヲエラブベキ (角川スニーカー文庫)

神様ゲーム(2) カミハナニヲエラブベキ (角川スニーカー文庫)

この作品が角川スニーカー文庫では初めての宮崎柊羽氏の小説。挿絵はしにがみのバラッド。で有名な七草氏。
簡単にこの話を表すなら、「身勝手な神様と一高校生が世界の存亡や人の人生を賭けてゲームをする」といった感じか。至ってシンプル。
しかも、こう略すとなんかものすごく重そうな話に思えてくるが、軽快なノリと見事なキャラ配置で重すぎず、でも軽すぎずと非常にバランスの良い作品となっていますよ♪
ただ、一人称の作品があまり好きでない人にはオススメ出来ないかな。
そうでない人なら、それなりには楽しく読めると思いますよ。