新年一発目の漫画感想は、12月発売の桐原いづみ作品2本!

ひとひら6巻

 まずは、自分が桐原先生を知るきっかけになったひとひら6巻から。
 前の5巻で、演劇部でも役者をやることを決めて、昔よりも少し前向きになった麦が迎えることになった演劇部合宿。
 というところから6巻が始まるのですが、麦が前向きになったかと思えば今度は周りの歯車が噛み合わずに悪い方向へと向かうのですが、ここら辺の展開はベタではあるのですけど、それぞれのキャラに感情移入出来るようなキャラ作りがされているのは見事だよなぁと。
 そして、部内の人間関係などの問題点が合宿明けに解決されたかと思えば、お次は5巻から引っ張ってきていた麦・オリナル・甲斐の三角関係を主題に持ってくるのは、個人的にはツボにキましたよ。
 しかし、オリナルは不憫すぎるなぁ、この展開。キャラ的には面白いし美味しいけどw
 まぁ、この流れだと次巻冒頭はオリナルの内面描写込みでのキャラ掘り下げになるんだろうけど、色々と期待したい展開ですね。


 最悪、第二の演劇研究会立ち上げになりそうだなぁとか思ったり。


 

ひとひら 6 (アクションコミックス)

ひとひら 6 (アクションコミックス)

白雪ぱにみくす!3巻

 お次は、月刊コミックブレイドで連載中のこちら。
 こっちは、ストーリーよりもひとひらでは見られない桐原先生の一面を見ると言う意味で、ひとひら好きにはオススメかなw
 緊縛やら、キス強要から気が変わってぬいぐるみと入れ替わったりとか、サービス路線ではひとひらよりも断然上かとww
 ストーリーも佳境に入ってきており、そちらの面でも目は離せない展開ですよっと。


 

白雪ぱにみくす! 3 (BLADE COMICS)

白雪ぱにみくす! 3 (BLADE COMICS)